設備の廃止・休止
きめ細やかかつ確実な作業を心がけています。(1)メインタンクの廃止処置
自治体、担当消防署により砂充填、水充填の場合がございます。・危険物の除去(清掃)後、砂または水の充填を行います。
・その他、ご要望に応じてタンクを地中から完全に撤去することも可能です。オイル漏洩検知管、通気管の撤去も併せて承ります。
もちろん、撤去前までのオイル抜き取り、配管内オイル抜き取り、中和剤での中和処理までの作業のみもご協力させていただきます。
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廃止前処理/タンクの清掃
タンク内を危険度が少ない状態にします。まずタンク内のオイルを抜き取り、清掃を行います。
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清掃後のタンク内部
タンク清掃を行ったタンク内の様子です。タンク内をウエスで拭き取り、オイルが気化しない状態にします。
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中和剤の散布
タンク内部に中和剤を散布します。後日、切断等を行った際に引火しないように処理を行います。
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タンク内へ砂充填
マンホールから砂を充填します。手作業で砂を充填します。マンホール内に作業者が入り、タンクの端まで砂が行き渡るようにならします。
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仕上げ
マンホール部、給油口部、検知管部、それぞれをセメントで仕上げます。
(2)サービスタンクの処理、撤去作業例
特徴
サービスタンクについても、オイルが残った状態では危険度が高いため、清掃、中和処理を行います。必要に応じて、サービスタンクの処分、配管の撤去処分も行います。
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オイルの抜き取り
サービスタンクのオイルをバキューム車で吸い取ります。サービスハッチがあるサービスタンクはそこからウエスでタンク内を清掃します。
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配管からのオイル吸引
バキューム車を使ってサービスタンクへの配管内オイルを吸い取ります。なお、一方の配管では油処理剤を流し入れ、油処理剤が配管内に行き渡るようにします。
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撤去前
使用していたときのサービスタンクです。
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撤去、仕上げ後
サービスタンクを撤去、土間の仕上げをした仕上がり後の様子です。防油堤アングルを撤去し、配管も撤去しました。
(3)各配管内のオイル処理
タンクももちろんですが、配管にもオイルが残っています。配管内のオイルも吸引、中和剤処理を行います。3-1
配管内のオイルを吸引
バキューム車を使って配管内オイルを吸い取ります。なお、一方の配管では油処理剤を流し入れ、油処理剤が配管内に行き渡るようにします。
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ストレーナの油吸引
オイルストレーナにも相当量のオイルが残っています。これについても確実に吸引し、オイルの流出を防ぎます。
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廃棄処理
処分するサービスタンク、配管。必要に応じて、配管等を処分させていただきます。